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小山冨士夫 種子島焼を誕生させる | 黒田草臣「陶 奈なめ連れづれ」,小山冨士夫 種子島焼を誕生させる | 黒田草臣「陶 奈なめ連れづれ」,25044 小山冨士夫 (種子島酒觴(花ノ木窯)) KOYAMA Fujio,25044 小山冨士夫 (種子島酒觴(花ノ木窯)) KOYAMA Fujio,小山冨士夫 種子島 | しぶや黒田陶苑小山冨士夫氏指導のもと、中里隆氏が種子島へ行き復興された種子島焼きの酒器になります。急須 二個。大きさからして小さめの湯呑とも思いますが、どちらとしても良い焼き物です。紫砂カンフーティーセット9セット。詳細は不明ですが、中里隆さんの作品又は、その影響を受けた作品です。古伊万里の大皿です31センチです。サインはカタカナで種のネがあります。益子 金子 國夫 作の長皿(2客)。大体の大きさは、高さ：約６，８ｃｍ、径：約７ｃｍ程度になります。水指、染付色絵十二角、雲鶴動物文、喜泉作。■　種子島には江戸初期から明治35年まで住吉能野というところで能野焼きという焼き物が焼かれていました。初期伊万里陶片　２２。鉄分の多い土を使用し、とも土に木灰を加えた釉薬がうっすらかかった素朴な焼きものでした。「値下げ」戸出政志　九谷焼　銘々皿　野草花　変わり絵　五客。この能野焼きを復興させようという熱い想いがわきあがり、陶磁学者であり、陶芸家でもある小山冨士夫先生の御指導のもと、中里は種子島へ移ります。備前焼・酒呑み、陶古　共箱付。　昭和45年10月、中里から小山先生へ宛てた種子島行きの決意を伝えた手紙には「唐津とは違った別の新しい焼き物を試したい」という当時の気持ちが書かれています。作家物　酒杯。能野焼きの復興の為の島入りでしたが種子島では中里は古陶の写しを避け、焼き〆の食器作りに専念しました。益子 【福島 晴雄 】作 葡萄柄皿。　小山先生も何度も種子島で作陶されました。肥前有田 文山窯 湯呑。ある日、小山先生が窯焚きに間に合うよう種子島へ来られる予定が生憎、台風のせいで鹿児島で足止めとなってしまったことがありました。茶道具 茶碗 蓮華 れんげ 草 与平作。しかし焼成はどんどん進み窯焚きは先生が到着される前に終わりそうだったのです。初期伊万里陶片　２３。　中里は小山先生に是非この窯焚きにたちあって頂きたく、とっさに水の入ったビニール袋を焚き口からたくさん放りこみました。ミニ鉢、盆栽鉢、山野草鉢(ナマコ長方鉢)とても良く出来た鉢です。この時、還元作用が働いて不思議な窯変が生じ、美しい陶器ができました。染付　鯛　水差　陶器　長さ20㎝高さ9㎝　昭和30年代購入品。